グァバ茶の糖尿病予防・改善効果

カリブ海沿岸、南アメリカ、東南アジアといった亜熱帯地域に広く自生するグァバ。日本国内では沖縄や鹿児島の一部地域でも栽培されているグァバは、パパイヤ、マンゴーと並ぶ代表的なトロピカルフルーツの一つであり、常夏を思わせる酸味に富んだ爽やかな甘みに、一度味わったら虜になってしまったという方も多いかもしれません。

スーパーフードのグァバ

ビタミンCを多く含むなど、栄養価に優れ、スーパーフードと呼ばれることもあるグァバですが、果実だけでなくグァバの葉も栄養価に優れ、また、とりわけ優れた健康増進効果を持つことから、沖縄や中国ではグァバの葉を煎じて作るグァバ茶が古くから民間薬として親しまれてきた歴史があります。

グァバ茶が糖尿病予防·改善におすすめの理由

優れた薬効を持ち、民間薬としても使用されてきた歴史を持つグァバ茶ですが、とりわけ二型糖尿病の治療に大きな効果を発揮します。グァバ茶に含まれるポリフェノールの一種は糖質分解酵素の活性を阻害する効能を持ち、小腸からの等の吸収が穏やかさせるため、食後高血糖といった血糖値の急激な上昇を効果があるのです。実際に、被験者を米飯を食べながらグァバ茶を飲むグループと白湯を飲むグループに分け、それぞれのグループで食後の血糖値の上昇を観察した研究によると、グァバ茶を飲みながら米飯を食べたグループは、食後の血糖値の上昇が有意に穏やかだったということです。

グァバ茶の健康効果とは

二型糖尿病の治療に有効なグァバ茶ですが、グァバ茶の健康効果はそれだけにはとどまりません。

優れた美容効果

グァバの葉には、ミカンの約6倍〜10倍ものビタミンCが含まれています。ビタミンCといえば、コラーゲンの生成を促す働きがあり、また、シミやそばかすの原因となるメラニンの沈着を防ぐ効果もあり、美容には欠かすことが出来ない栄養素です。また、グァバ茶にはビタミンEも含まれています。ビタミンEには優れた抗酸化作用、そして、血行促進による新陳代謝を活性化の作用があり、ビタミンCと同様に美容には欠かすことが出来ないビタミンです。

グァバ茶に含まれる成分・栄養素

グァバ茶ポリフェノール

上述のビタミンCやビタミンEを初めとして、様々な栄養素を含んでいるグァバ茶。中でも、グァバ茶ポリフェノールは、糖の吸収を穏やかにし、 血糖値の急激な上昇を抑制する効果を持つことから、二型糖尿病患者には嬉しい栄養素です。

グァバ茶のおいしい飲み方

グァバ茶の淹れ方は、普通のお茶の淹れ方と変わりません。急須で淹れる場合には、15g程度の乾燥グァバ茶葉を急須に入れ、熱湯を注いでから4分ほどで飲み頃になります。グァバ茶はカフェインを含まなないため、夕食後や就寝前にも安心して飲むことが出来ます。

グァバ茶の副作用・注意点とは

以上のように栄養価に富み、優れた健康増進効果を持つグァバ茶。長期での使用における目立った副作用は知られていません。糖の吸収を抑える作用を持つ治療薬の中には、吸収されなかった糖による下痢や鼓腸といった副作用があるものもありますが、そうした副作用も、グァバ茶の場合にはないようです。