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毎日、ジュース・エナジードリンクを飲んでいる

毎日、ジュース・エナジードリンクを飲んでいる

コーラ、それは、私にとって仕事中に摂取しても怒られないタバコ。社会的、合法的ドラッグ。コーラと私は依存関係にあります。

コーラを毎日飲む女性

体の水分がコーラで出来ている私が歩んだ
糖尿病予備軍脱出の近道を知る

水分補給はぜんぶジュースで…

近所の薬局で購入したコーラ

仕事前にはレッドブルを1本、仕事中は午後から500mlのコーラを欠かさず摂取しています。コーラは15時以降に飲むと決めており、仕事へのやる気と集中を上げる作用を得ています。ハイパフォーマンスを実現するためにこうした小さな努力を欠かしません。

ちなみに休みの日のコーラの摂取量は1~1.5L。休日はだいたい午後に起床。起きている間はずっとコーラを片手に過ごしています。私はお酒が飲めないので、アル中の方の気持ちを正しくは理解できせんが、そこへの羨望を持ちながら、酔うこともできず、ただただコーラを飲んで1日を過ごしています。

飲みたくなくても飲んでいるんです。これは中毒と言って良いでしょう。

通常時の食後血糖値は…

毎日ジュースを飲んでいる女性の血糖値(前)

食後2時間の血糖値を測定したところ163mg/dL。これでもいつもよりジュースの量が少なかった日の数値です。200まではまだ幅があるものの、糖尿病予備軍として優秀な数値を叩きだしてしまいました。

医師からの助言

二木昇平(ふたきしょうへい)医師

二木皮膚科院長・虎の門診療所副院長を兼任。漢方専門医として健康食品による糖尿病予防について各種メディアで情報を発信している。

ジュース・エナジードリンクを飲み過ぎることのリスク

普段なら食べ切れないほどの量の砂糖を一気に摂取している

炭酸飲料水やフルーツジュースには、想像以上の糖分が入っているため血糖値の急激な上昇を誘発して糖尿病のリスクを高めます。例えば炭酸飲料水として代表的なコカ・コーラ。500mlのペットボトルには砂糖65g、角砂糖にすると16.5個分の砂糖が入っています。それを一気に摂取しているのですから、当然血糖値は上昇します。飲んだ後30分程度で一気に300mg/dLまで上がることもよくあります。

またモンスタードリンクやレッドブルといった代表的なエナジードリンクも、100gあたりの糖質は10g(角砂糖2.5個分)と、コカ・コーラと同レベルの糖質の多さ。元気が出るからと飲み過ぎに注意ですね。

健康を気にかけ、カロリーゼロと記載されているものを買うようにしている人も多いかもしれませんが、表記上100mlあたりの糖質量が0.5g以下であれば「糖質ゼロ」を謳えてしまうので、飲み過ぎれば糖質の過剰摂取になります。

ジュースばかり飲んでいるあなたがやるべき改善方法

特製手づくりジュースに変える

自分で作る100%ジュースを作るなら、あまり糖尿病リスクは高くありません。生のフルーツにも糖分はもちろん含まれていますが、同様に含まれている酵素が消化を助けてくれるので、インスリンの働きを抑えられます。食物繊維が豊富なフルーツであれば、炭水化物の吸収をおだやかにしてくれるので、血糖値の急激な上昇を抑えてくれますよ。

量を減らす(水やお茶に置き換える)

毎日ジュースやエナジードリンクを飲む場合、まずは適量にとどめるべきです。もちろん水分摂取は大事なので、置き換えで水やお茶に変えて、徐々にジュースの量を減らしましょう。

「水だと味気がない」とう人には、やはり日本人ならではのお茶をおすすめします。一般的な緑茶や麦茶以外にも、日本には様々茶葉をふんだんに使った豊富なお茶がありますから、自分好みのお茶を探してみましょう。

お水に切り替えるという無謀な挑戦に…

コーラをはじめとするジュースの飲み過ぎは身体に良くない。こんなこと、最初からわかっているんです。あとは、いつ辞めるか、という話であって。きっとタバコを辞められない人って、こうやって先延ばしにしているんでしょうね。でも、タバコはいいですね、年々値段が上がってくれて…。

無謀とはわかっていたのですが、普段飲んでいるジュースを水に置き換えるようにしてみました。

しかし、というか、やっぱり、その挑戦は長くは続きませんでした。ごはんと一緒に飲むのなら多少我慢できるのですが、仕事中に喉が渇いたときにはやっぱり甘い飲み物が飲みたくなっちゃって…。あの喉をするすると爽快に通っていく感じがたまらないんです。水やお茶だと味気なくて、結局我慢できませんでした。

健康茶をこまめに飲むようにしたところ…

健康茶生活

朝レッドブル、昼コーラ。この生活はどうにも変えられない。ならば、何か別の変化を加えたい。そんな想いではじめたのが、健康茶。知人が薦めてくれた通販で変えるお茶です。

飲むと血糖値の上昇を抑える働きをしてくれるようなので、ジュースは引き続き飲み続けたまま1週間その「健康茶」を生活にプラスしてみました。

私の飲んだものは普通のお茶とさほど差を感じませんでした。良い意味で。飲みにくさはありません。血糖値もそうですが、出かけたときの疲労感が軽減されるような気がしたのもプラスです。

お茶生活後の血糖値は…

毎日ジュースを飲んでいる女性の血糖値(後)

163mg/dLから1週間後。再度食後2時間の血糖値を計ると104mg/dLという結果になりました。60mg/dLも下がっています。食事中は健康茶を飲むので、以前よりは全体的にジュース(主にコーラ)の摂取量も減っているためかもしれません。自然と量を減らせるという点でも健康茶は利点が多いですね。

私がコーラやレッドブルを買う際、同時に特定保健用食品のお茶を買って一緒に飲む方法も考えましたが、私が選んだ健康茶は1杯あたり123円。対する特定保健用食品のお茶は170円。しかも、毎食500mlを1本ずつ飲み干さないといけないらしく、それはそれで面倒に思い、「水で溶かすだけ」「水の量も自分で調節できる」「しかもお手頃価格」という利点から、通販で購入できる健康茶を選びました。

後からわかったのですが、お茶ならなんでも良い訳ではなく、茶葉によって期待できる効果に差があるようなので注意が必要。ギムネマ・シルベスタやエルカンプーレ、桑の葉など、糖尿病予防に効果的とされている茶葉が入っているかをチェックしてみることをオススメします。