糖尿病予備軍 脱出計画 » 放っておくと大変なことに…糖尿病患者たちが経験した怖い過去

放っておくと大変なことに…
糖尿病患者が経験した怖い過去

血糖値が高いとハゲる?
糖尿病と薄毛の関係

抜け毛には遺伝、ホルモンの変化、ストレスなど様々な原因がありますが、近年、糖尿病も原因ではないかという説がでています。

糖尿病は血糖値が上がることにより、血管にダメージを与え劣化させていく病気ですが、そうなるとまず影響を受けるのが毛細血管。頭部に多く張り巡らされている毛細血管がダメージを受けると血流が滞るようになり、頭皮に栄養や酸素が行き渡らなくることによって、通常の育毛環境を保てなくなる可能性があるのです。

これは糖尿病と診断される前の血糖値の高い状況でも起こり得ることなので、最近抜け毛が多くなった…という方はまず生活の見直しをしましょう。

ビールを飲むのはやめられない
酒を愛する男が飲酒後の血糖値を
改善に挑んでみた

糖尿病の合併症で怖い思いをした人の体験談

血糖値が下がりにくくなるだけ、膵臓の機能が鈍くなるだけ、糖尿病をそんな風にあまく考えていませんか?実は糖尿病の発症で最も恐ろしいとされているのが合併症。放っておくと血管がボロボロになっていく糖尿病は、あらゆる細胞を壊していき、最終的には命の危険につながる可能性もあります。まずは糖尿病の合併症で怖い思いをした人の体験談を見てみましょう。

ある日突然、目が見えなくなりました

30歳になるころから糖尿病の疑いがありましたが、不摂生がたたって今では糖尿病の権化というか、自分でもミスター糖尿病と自嘲、自認しています。今の医療技術は知りませんが、当時は網膜はく離手術後、伏せの姿勢を続けなければならないことがきつかったです。その伏せが不十分だったのか、2度の手術のかいなく、左眼は失明しました。その後、残った右眼も白内障に侵され、手術に持ち込むまでが大変でした。

引用元:厚生労働省 生活習慣病対策室の冊子[pdf](https://www.nittokyo.or.jp/uploads/files/enlightenment.pdf)

病院に行ったら、左足を切断することに

仕事は不規則で、ほぼ毎日飲酒。ビール5~6本、次に焼酎をボトルで1/3程度だったと思います。そのまま2年ほど過ごすうちに、目のかすみ、足のむくみ、だるさ、喉の渇きが尋常ではなくなり、トイレも夜中に膀胱がパンパンになるくらい、頻繁に行きたくなりました。そして、40歳。通勤電車の中でめまいに襲われ、目の前が真っ白に。立っていられなくなり、病院に駆け込むも、最初の病院では診断がつかず、2つ目の病院で糖尿病と診断、即入院しました。(中略)足の感覚が鈍ってしまい、治療で外科の先生が足の甲をメスで切ると、膿がザーッと出てきて、ガーゼで膿を取ってもらっても、痛くもかゆくもない。神経障害は怖いです。最終的に左足切断。今はもっと自分の足をかわいがってあげればよかったと後悔しています。

引用元:厚生労働省 生活習慣病対策室の冊子[pdf](https://www.nittokyo.or.jp/uploads/files/enlightenment.pdf)

人工透析が必要になりました

「後悔先に立たず」糖尿病腎症を患い、ベッドに4時間くくりつけられる人工透析を1日おきに受けています。この原因は30年来主治医や栄養士さんからの指導などを聞かず、治療を怠ってきたためだと思います。「お迎え」がくるまでつづけなければならないので、たいへんな苦痛です。皆さん、糖尿病を軽視しないでください。

引用元:厚生労働省 生活習慣病対策室の冊子[pdf](https://www.nittokyo.or.jp/uploads/files/enlightenment.pdf)

糖尿病発症後、脳梗塞も併発しました

糖尿病と人工透析をしてる母が、入院中無自覚の脳梗塞を起こしてたみたいで。その時は影響もなく、念のためMRI撮って良かったね、言ってたのですが、それからもずっと頭が痛いって言ってた母が数日後話し方がおかしくなって夜に2回目の脳梗塞を起こしてますと病院から連絡がありました。すぐに脳外科がある病院に転院させるって話だったのですが人工透析と脳外科が両方ある病院が見つからず今の病院で治療することになりました。点滴を打って今、症状は落ち着いて話せるようになって(まだゆっくりしか話せないけど)リハビリも始まりました。私は素人なので先生を信じるしかないのですが脳なので専門の先生がいなくても大丈夫なのか怖くて不安です。

引用元:Yahoo!知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13168882103?__ysp=57OW5bC/55eF44CA6ISz5qKX5aGe)

医師に聞いた、糖尿病予備軍から
脱出するための
リスク回避・予防方法

二木昇平(ふたきしょうへい)医師

二木皮膚科院長・虎の門診療所副院長。漢方専門医として健康食品による糖尿病予防について各種メディアで情報発信を行なっています。健康的に糖尿病を改善する情報をまとめるために、今回二木医師に監修をお願いしました。

有酸素運動を習慣化する

糖尿病の方の場合、日常生活に取り入れられる散歩やジョギング、水泳など全身運動にあたる有酸素運動が推奨されています。有酸素運動を継続して行うことで、インスリンの働きを良くしてくれます。

なかなか運動するのが難しいという方は、なるべく歩いたり、階段を使うように心がけてください。

暴飲暴食をしない

基本的には必要以上にカロリー摂取を行わない行わないことです。食べすぎたり、偏った食事を摂りすぎると膵臓や肝臓に負担がかかるため、バランスのとれた食事を規則正しく摂取し、暴飲暴食しないようにしましょう。

飽和脂肪酸の多いものを控え、野菜や海藻、キノコ類、魚などを摂るようにしてください。

なによりも継続が大切

糖尿病の場合、生活習慣から発症する誘因が大きいため、日々の生活習慣を気をつける必要があります。規則正しい生活習慣、バランスのとれた食事、適度な運動を継続していくことが大切です。

とはいっても、急に生活習慣を変えることは難しいもの。仕事が忙しくて運動する時間が取れなかったり、付き合いで飲みの席に行かなくてはならなかったり…。

最近では、糖尿病に効果があるというお茶も出ています。普段の食事と一緒にお茶を飲むだけなので手軽に始めることができ、習慣を大きく変える必要がないので継続もしやすいでしょう。まずはお茶で糖尿病対策を始めてみるのも一つの手段です。